世界トップクラスの洋食器ブランド「大倉陶園」

大倉陶園
読みがな	おおくらとうえん
創業	大正八年（1919年）
所在地	神奈川県横浜市戸塚

日本を代表する高級洋食器ブランド、大倉陶園。
中でも有名なのは「ブルーローズ」でしょう。

大倉陶園独自の技法「岡染め」で生まれる青いバラは、
誕生から80年を経て広く深く愛されています。
この青いバラの映える白こそ、大倉陶園の魅力かもしれません。
その美しさは「セーブルの青、オークラの白」と世界に称賛されるほどの
美しい白色にあるでしょう。
また、陶器質の硬さ、肌の滑らかさも、他の追随を許さぬものです。

この美しさは宮内庁にも認められ、
1925年には東宮御所用品としてご所望をお受けし、
皇室御用達となっています。
この他、日本国迎賓館の食器も大倉陶園で揃えられ、
各国元首をおもてなししています。
また、1927年には、フィラデルフィア万博で最高大賞を受賞し、
世界への華々しいデビューを飾りました。

他、大倉陶器が注目を集めるのは「漆蒔」「エンボス加工」といった
高度で繊細な、技法の数々。
これらは大倉陶器しか出来ない技も多く、世界が憧れるものです。
そしてそこから生み出される絵柄は華やか、
花の絵柄はまるで香りが感じられそうなほどの瑞々しさをたたえています。

特別なおもてなしの食器に、あるいは部屋を明るく飾る装飾品に。
一度は手に取りたいものですね。

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