西京味噌は「本田味噌本店」から生まれた

本田味噌本店
読みがな ほんだみそほんてん
創業 天保元年(1830年)
所在地 京都府京都市上京区

 

今から180年ほど前、味噌の老舗・本田味噌本店は創業しました。

 

もともと丹波杜氏であった初代・丹波屋茂助が、その麹造りの技を見込まれて、
宮中での食事用の味噌を献上したのが始まりだそうです。
それ以降、本田家は禁裏御所御用達として
宮中へのお納めを中心に営まれてきたという、
味噌作りの名門です。

 

明治維新のころから一般向けにも販売を広げることとなります。
その当時、江戸を「東京」と呼んだことに対して
京都を「西京」と呼んだことから、
本田味噌を「西京味噌」と命名
この名と味は広く親しまれるようになりました。

 

現在でも、代々受け継がれた「味噌屋といえる商売せい」の鉄則のもと、
身近で美味しい味噌作りに尽力している本田味噌本店。
季節による湿度や温度の差、様々なタイミングなど、
長年にわたって培われた職人に技術や勘に加え、
正確で細かな温度管理などを実現する最新設備を導入して、
妥協のない、いつでも美味しく変わりのない味わいを守っています。
また、時代のニーズに合わせた新しい商品づくりにも余念がありません。

 

日本人の生活と心に寄り添うお味噌。
だからこそ様々な種類がありますし、
その中でお気に入りの味を見つけたいものですよね。
そんなこだわり派の方にはぜひおすすめしたいお店です。

 

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本田味噌本店
読みがな ほんだみそほんてん
創業 天保元年(1830年)
所在地 京都府京都市上京区

 

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