箸勝本店 | |
読みがな | はしかつほんてん |
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創業 | 明治四十三年(1910年) |
所在地 | 東京都千代田区外神田 |
秋葉原にある箸の卸問屋、箸勝本店。
当主のご先祖は、後醍醐天皇の吉野遷都に従って吉野へ土着した武家だそう。
この吉野は高級杉・吉野杉の産地、
他にもヒノキなどの材木を扱う材木問屋となり、
その後、割り箸を主とする卸問屋となったそうです。
皇室御用達となったのは、昭和二十五年のこと。
新年祝賀、陛下用の御箸、常陸宮様用の御箸、陛下ご旅行用の御箸など、
様々なお箸をお納めしています。
また、宮中の神事で使われる箸も、箸勝のものです。
箸は「神への供物を神と共に食べる」ことで
神と一体化できるという、神聖な道具。
お正月などお祝いのお箸が使い捨てであるのも、
同じように神との儀式と考えられるからです。
昨今、エコという言葉の下で割り箸は嫌われる傾向にあります。
また、使っても安価で粗悪な輸入品です。
しかし、木材を育てるために必要な
枝打ちなどによる間伐材が割り箸になるので、
広い視点から見れば割り箸の利用はエコにも通じます。
さらに言えば、日本の森林、こと吉野杉のような
上質な木材を守る事にもつながるのです。
これら国内間伐材による割り箸は確かに輸入品に比べれば割高ですが、
その分、丁寧な作りと上質な素材でより美味しく、美しく使える良いものです。
お祝いの席に、お客様へのおもてなしに。
箸勝のような上質で美しい箸で、食事をしたいものですね。
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箸勝本店 | |
読みがな | はしかつほんてん |
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創業 | 明治四十三年(1910年) |
所在地 | 東京都千代田区外神田 |
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