葡萄の美味しさが香る!「スズラン酒造」のワイン

スズラン酒造
読みがな すずらんしゅぞう
創業 文政元年(1818年)
所在地 山梨県笛吹市一宮町

 

スズラン酒造はもともと池田屋酒造といい、江戸中期から酒造業を営み、
明治のころから宮内省陸軍の御用を勤めてきました。
ワイン造りを始めたのは、明治10年ごろ。
衣食住の西洋化に伴い、果実酒の将来性に着目し、
その研究を進めていきます。

 

そして政府より派遣されたドイツ人技師に習い、
ワインの製造を始めたのでした。
その後、早くも明治三十八年には
宮内省の御用を承るまでに成長を果たしました。
この時醸造した「九重シャンパン」は大変な好評を博したそうです。

 

現在ではスズラン酒造と名を変えながらも、ワインに一途に研究を重ね、
当代は日本初のヌーヴォワインを作ったことでも知られています。

 

その根底にあるのは、「最良のワインは最良の葡萄から」というこだわり。
ワイン造りの原点として葡萄栽培に重点を置き、
その為の農園を山梨県内に5か所有しているそうです。
そして葡萄ごとに合った土地、土壌、日照時間、温度などを考慮して、
最良の葡萄、そこから最良のワインを作り出しています

 

また、ワインだけでなく、自社農園100%のぶどうジュースの他、
ぶどうやブルーベリーのジャムも絶品で、
大人だけでなく子供やお年寄りまで、
その美味しさを味わえるのも嬉しい所ですね。

 

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スズラン酒造
読みがな すずらんしゅぞう
創業 文政元年(1818年)
所在地 山梨県笛吹市一宮町

 

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