小野原本店 | |
読みがな | おのはらほんてん |
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創業 | 安政六年(1859年) |
所在地 | 長崎県長崎市築町 |
三河のコノワタや越前うにと並んで日本三大珍味に数えられる、
長崎からすみ。
中でもトップブランドとしてその名を知られるのが、小野原本店でしょう。
小野原本店のからすみは、皇室でも好まれているそうで、
ご成婚や御即位式などの饗宴のために収められているとのことです。
古くはかの豊臣秀吉も、石川の菊姫と共に愛したと言われています。
そんな名店・小野原本店は、
安政六年に長崎に漁業と海産物商として創業されました。
その後、二代目は漁業を辞め、海産物主体の事業に専念したことで、
小野原家は繁盛していきます。
そして今でも、昔と変わらぬ手作業にこだわり、
独自の製法でのからすみ作りを続けているのです。
卵巣の膜を破らないように丁寧に取り出したボラの卵。
そこへ塩を塗り付け、樽で3〜6日付けた後に水洗いし、
塩抜きをして天日に干します。
この工程を繰り返して出来たからすみは黄金色に輝き、
そのまま食べても美味しく、軽くあぶれば香りがさらに広がります。
お酒のお供はもちろんのこと、パスタやお茶漬けなどに加えても、
塩気と独特の風味が美味しい一品です。
自分へのご褒美に、あるいは大切な方への贈り物に。
上品でコクのある味わいは、誰にも愛される品と言えるでしょう。
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小野原本店 | |
読みがな | おのはらほんてん |
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創業 | 安政六年(1859年) |
所在地 | 長崎県長崎市築町 |
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