ネット通販が便利になっても、買えないものはたくさんあります。
こだわりの老舗や小規模な企業が多い皇室御用達ブランドは、特にその傾向があるようです。
有名な御用達商品の中で、ネットでは注文できないものをいくつかピックアップしました。
上野「伊豆栄」のうなぎ
昭和天皇はうなぎが大好物だったということは知られていますが
中でもひいきにしていたのが上野にある老舗「伊豆栄」のうなぎでした。
出前を頼むことも多く、
侍従を通して主人に「おいしかった」とお伝えになったこともあるといいます。
うなぎはやっぱり焼き立てが一番オイシイですよね。
ということで、このうなぎはお店に行かないと味わえません。
一番安い松なら2,625円で、天皇陛下も愛したうな重が食べられます。
小黒米店の米
東京・文京区の目白台にある小さな米店ですが、
ここが宮内庁に唯一お米を納品している業者です。
つまり皇室の方は毎日この店のお米を食べているということ。
すごいですよね。
納入しているお米自体は一般に流通している標準的な金額のお米だそうで、
玄米分を多めに残して精米するようにお達しがあるそうです。
ネットで販売してくれたら、陛下も食べてるお米、ぜひ購入したいですね!
川端道喜のちまき
ちまきというと今は中華ちまきが一般的ですが、
もともと日本のちまきは祭事にも使われる伝統の和菓子でした。
京都・左京区にある川端道喜は、創業から500年の歴史がある老舗で
初代は千利休とともに茶を学んだとされています。
ここのちまきは予約された数しか作られていないということで、
簡単には手に入らない一品です。
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